國家環(huán)境保護(hù)総局は9日、中國は第10次五カ年計(jì)畫（2001?05年）期間中に、淮河、海河、遼河、太湖、巣湖、テン（サンズイに真）池の水質(zhì)汚染対策に1234億元を投入することを明らかにした。
この計(jì)畫では2005年までに（１）主流と主な支流のせき止めを行わずに、淮河主流の水質(zhì)を改善し、南水北調(diào)（南部の水を北部へ引く）東部線プロジェクトの水質(zhì)を基準(zhǔn)値まで向上（２）海河主流および主要支流の水質(zhì)を改善し、飲用水の水源の水質(zhì)を基準(zhǔn)値にまで向上（３）遼河全流域の水質(zhì)を改善し、ダムや湖など地表の水源地の水質(zhì)を基準(zhǔn)値にまで向上（４）太湖、巣湖の水質(zhì)改善（５）テン池流域の水質(zhì)悪化傾向を基本的に抑制――の5點(diǎn)の実現(xiàn)を目標(biāo)としている。
すでに1590項(xiàng)目のプロジェクトを決定。都市汚水処理、汚水せき止め、流域の総合的治水、引水などのプロジェクトが行われる。
「人民網(wǎng)日本語版」2003年6月10日
