中國都市部の48.1％では、大気が中度から重度の汚染にさらされている。さまざまな汚染物のうち、依然として顆粒物質(zhì)が大気の質(zhì)に最も影響を與えている。予測によると、石炭の燃焼から生じる二酸化硫黃は2010年に3500萬トンを超え、20年には4350萬トンに達(dá)する。煙塵や粉塵の発生量も大幅に増加し、環(huán)境に対する大きな圧力となることが予想される。23日に開幕した地域ごとの大気の質(zhì)管理に関する國際シンポジウムで明らかになった。
シンポジウムは國家環(huán)境保護(hù)総局と米國環(huán)境保護(hù)庁（EPA）が共同開催したもの。出席した同総局の張力軍副局長は「國家環(huán)境保護(hù)総局は、地域の汚染に対し連攜して対策を取る制度の構(gòu)築を積極的に模索し、地域ごとの大気の質(zhì)悪化の流れに対応していく」と発言。また同総局は今後、汚染物の排出総量を厳格にコントロールし、経済政策を十分に活用して火力発電所のイオウ分の排出削減を推進(jìn)するなどして、環(huán)境改善と大気の質(zhì)向上をはかるとしている。
「人民網(wǎng)日本語版」2006年10月24日
