商務(wù)部の易小準(zhǔn)副部長(zhǎng)はクアラルンプールで24日、東南アジア諸國連合（ASEAN）の立場(chǎng)に賛同し、ASEANに中國、日本、韓國を加えた「ASEANプラス3」の協(xié)力の枠組みを基礎(chǔ)に、同地域の経済協(xié)力を著実に進(jìn)めていく考えを示した。また、この過程におけるASEANの主導(dǎo)的役割への支持も表明した。
易副部長(zhǎng)は同日の第9回「ASEANプラス3」経済閣僚會(huì)議の閉會(huì)後、「ASEANと日韓両國は中國の重要な経済パートナーだ。中國は『ASEANプラス3』地域の経済協(xié)力を非常に重視しており、この枠組みが引き続き東アジアの経済協(xié)力の主要ルートとなることを支持している」と述べた。
また「中國は中國?ASEAN自由貿(mào)易區(qū)の建設(shè)を非常に重視している。すでに『中國?ASEAN 全面的経済協(xié)力枠組み協(xié)定貨物貿(mào)易合意』を締結(jié)し、関稅引き下げも順調(diào)に進(jìn)んでいる」と指摘。ASEANと共に努力し、サービス貿(mào)易?投資協(xié)議を加速させ、早期の合意締結(jié)と、中國?ASEAN自由貿(mào)易區(qū)の全面的な建設(shè)を目指す考えを示した。
「人民網(wǎng)日本語版」2006年8月25日
