2006年3月7日午後3時(shí)、第10回全國人民代表大會(huì)第四次會(huì)議は人民大會(huì)堂の三階ホールで記者會(huì)見を催し、中國外交部の李肇星部長は國際情勢(shì)と中國の外交政策について記者の質(zhì)問に答えた。
質(zhì)問：當(dāng)面、より多くの中國公民が観光、親戚訪問、ビジネス、居住のために外國に赴いている。それとともに、海外に滯在する中國公民の生命と財(cái)産およびその他の利益に損害を與える現(xiàn)象がますます顕在化している。これについて、今後、中國外交部はどんな具體的な措置をとり、「人間を大切にする」との理念を具現(xiàn)し続き、海外に赴く中國の公民を安心させるのか。海外に滯在する中國公民はどのような自己保護(hù)の措置をとればよいのか。
李肇星部長は「人々のために奉仕することは中國の外交事業(yè)の主旨であり、これは平和、発展、協(xié)力のために奉仕することである。それとともに、中國の外交事業(yè)は海外に滯在する同胞と法人の合法的利益を保護(hù)し、『人間を大切にする』を主旨とする領(lǐng)事サービスを提供することでもある。
2005年において、外國に赴いた中國公民は3100萬余人に達(dá)し、中國の外國駐在大使館、領(lǐng)事館は計(jì)3萬件の領(lǐng)事案件を処理した。中國の舊暦の正月の期間に、香港の同胞がエジプトで交通事故に遭ったこと、中國のエンジニア三人はパキスタンで襲撃された事件について、中國共産黨中央委員會(huì)、國務(wù)院は高度に重視し、中國外交部、商務(wù)部、関連のある大使館、領(lǐng)事館は緊急措置をとって、適切に処理し、中國公民に高く評(píng)価されたばかりか、外國人の友人の尊敬をも勝ち取った?！袱长纬鰜硎陇蛲à袱?、現(xiàn)在の世界において中國人であることは誇るべきなことである」とある華僑同胞は語っている。
公務(wù)、ビジネス、観光のために外國に赴く中國公民は、できる限り自己保護(hù)の知識(shí)を勉強(qiáng)すべきである。例えば、法律を守るために自國と目的地の法律を勉強(qiáng)すること、目的國の人々の風(fēng)習(xí)を尊重するために駐在國の風(fēng)習(xí)を調(diào)べてみること、地元の社會(huì)情勢(shì)、安全情勢(shì)などを?qū)い亭皮长趣胜?。萬が一に備えて、目的地に最寄りの中國大使館や総領(lǐng)事館の電話を?qū)い亭皮?、事故に遭えば、関連のある國に駐在する中國大使館や総領(lǐng)事館は全力を盡くして、法律に基づいて援助を提供することになっている。
最後に、李肇星部長は「當(dāng)面、中國外交部およびその他の30の機(jī)構(gòu)が派遣し、外國に常駐しているスタッフは5000余人に達(dá)する。これは信頼できる人たちである。5000余人の一部は極めて困難な環(huán)境で仕事をしている。海抜4000メートル以上の環(huán)境で働いている人もいるし、通年セ氏40度以上の気溫の中で働いているスタッフもいるし、戦亂のさながらにある國に常駐している中國のスタッフもいる。しかし、中國の外交官たちは祖國に忠実であり、中國の人々に奉仕し、勤勉に仕事に取り組んでいる」と語った。
「チャイナネット」2006年3月7日
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