朝鮮半島の核問題をめぐる6カ國協(xié)議で米國首席代表を務(wù)めるヒル國務(wù)次官補(bǔ)は10日夜、協(xié)議の進(jìn)捗狀況について「現(xiàn)段階の協(xié)議は、実施計畫にまだ觸れていない。6カ國は、再開後の協(xié)議における実質(zhì)的進(jìn)展に期待している」と述べた。
第5回6カ國協(xié)議の2日目にあたる同日午前の首席代表會合について、ヒル次官補(bǔ)は「ビジネスライクな會談」と形容。「參加各國は、まだ具體的な実施プランについて話し合っていない。3日間ではさすがに短すぎる。これまでの共通認(rèn)識を振り返り、一連の原則的問題について話し合った」と説明した。
日本の佐佐江賢一郎首席代表は9日、核廃棄?検証、経済?エネルギー支援の2部門の作業(yè)部會設(shè)置を提案。中國代表団の秦剛報道官も同日「作業(yè)部會設(shè)置は比較的妥當(dāng)な方法」との考えを示した。
これに対しヒル次官補(bǔ)は「米國はまだ作業(yè)部會の設(shè)置法について議論するつもりはないが、各國は休會後も接觸を保つことで合意している」と指摘。そのうえで「だが、二度三度と協(xié)議再開を繰り返すつもりはまったくない。われわれが真に望んでいるのは、協(xié)議での進(jìn)展だ」と述べ、「再開後の協(xié)議で、各國が具體的な実施プランの策定に至るよう望む」と再度強(qiáng)調(diào)した。また、今回の協(xié)議が11日に休會し12月か來年1月初めに再開される見通しを示し、「中國は議長國として、ここ數(shù)日の各國の『率直な討論と観點』に基づき、議長聲明の起草作業(yè)を進(jìn)めている。11日の全體會議で発表されるだろう」と明らかにした。
朝鮮半島核問題の解決を目指す6カ國協(xié)議は北京で過去4回開かれ、今年9月の再開後の第4回協(xié)議では初めて共同聲明が発表された。（編集NA）
「人民網(wǎng)日本語版」2005年11月11日
