中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)ならびに世界反ファシスト戦爭(zhēng)の勝利60周年を迎える今年、中國(guó)人被害者を弁護(hù)する日本の弁護(hù)団が侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀(jì)念館（南京大虐殺記念館）を訪れ、日本政府を相手取った戦爭(zhēng)賠償訴訟の二審敗訴について報(bào)告した。これに対し、南京大虐殺史の専門家や南京大虐殺の生存者からは強(qiáng)烈な非難と抗議の聲が上がった。
同弁護(hù)団の尾山宏弁護(hù)士によると、1995年8月7日、中國(guó)を侵略した日本軍による731部隊(duì)、南京大虐殺、無差別爆撃などの中國(guó)人被害者が日本政府を相手取り、謝罪と賠償を求める訴訟を起こした。1999年9月22日の東京地裁で原告敗訴の判決が示されたことから、被害者と家族は東京高裁に控訴。先月19日に東京高裁は控訴を棄卻し、一審判決を維持した。
同弁護(hù)団はこれを「?jìng)韦辘侨xのない判決」と捉えている。同弁護(hù)団の山田勝?gòu)┷妥o(hù)士は「二審では判決時(shí)になって裁判官が代わった。彼は弁護(hù)団の弁論を後にも先にも聞いていない。訴狀では被害者の當(dāng)時(shí)の情況を非常に詳しく述べたが、二審はこれらの事実を否認(rèn)はしていない。つまり日本の裁判所の判決には少しも道理がなく、彼らの判決は日本右翼勢(shì)力の願(yuàn)望を代表しているのだ」と述べた。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年5月1日
