全國政治協(xié)商會議常務(wù)委、『今日の中國(China Today)』誌名譽(yù)編集長のイスラエル?エプスタイン氏90歳生誕座談會が4月20日午後、人民大會堂で盛大裏に開催され、內(nèi)外各界の知名人180人が喜びに満ちて一堂に集い、エプスタイン氏に熱烈な祝賀の意を表した。
全國人民代表大會常務(wù)委員會副委員長、中華全國婦女連合會主席の顧秀蓮女史、全國政治協(xié)商會議副主席郝建秀女史、國務(wù)院新聞弁公室主任の趙啓正氏などの指導(dǎo)者が座談會に出席した。
イスラエル?エプスタイン(Israel Epstein)氏は1915年にポーランドのユダヤ人の家庭に生まれ、2歳の時両親とともに中國に移住した。その後、中國という東方の土地で成長し、勉強(qiáng)し、仕事をし、結(jié)婚し、事業(yè)に取り組み始め、そして1957年に中國國籍を取得した。中國で勤務(wù)し続けた70年間に、ジャーナリストとしてのエプスタイン氏は中國と世界の変化を目のあたりにし、そのペンでこの歴史の発展過程を自ら記録し、報道した。
抗日戦爭期に、エプスタイン氏は上海、南京、武漢、広州などの戦闘の前線に深く入って取材し、世界に中國人民が奮起して日本の侵略に抵抗している姿をありのままに伝えた。1944年5月、外國人記者として八路軍本部所在地の延安及び山西省北西部地域に赴いて取材し、10數(shù)本の記事を書くとともに、國外の著名な新聞に掲載された。記事の中で、氏は高度の先見性をもって、延安こそ、中國の將來と希望であると指摘した。
1951年に、エプスタイン氏は宋慶齢女史の招きで中國に戻り、外國向けの英語誌『中國建設(shè)(China Reconstructs)』誌(1990年に『今日の中國』と改名)の創(chuàng)刊の仕事に參畫した。その後同誌の編集長に任命され、現(xiàn)在も名譽(yù)編集長である。90歳生誕を前にして、30余萬英字からなる回顧録――『この目で見た中國』を完成するとともに出版した。
今日の座談會において、國務(wù)院新聞弁公室主任の趙啓正氏、中國福利會、宋慶齢基金會主席の胡啓立氏と中國外文出版発行事業(yè)局副局長の周明偉氏が相前後してあいさつの言葉を述べ、エプスタイン氏が長年にわたって中國の革命と社會主義建設(shè)のために行った卓越な貢獻(xiàn)を紹介し、エプスタイン氏の國際主義精神と愛國主義精神を高くたたえた。國家外國専門家局、中國福利會、宋慶齢基金會、國際友人研究會などの部門の責(zé)任者も座談會に出席し、あいさつの言葉を述べた。
先般、胡錦濤主席は自らエプスタイン氏の自宅を訪ねて90歳生誕を祝うとともに、花かごを贈った。國務(wù)院新聞弁公室、中國外文出版発行事業(yè)局、國家外國専門家局、中國福利會、宋慶齢基金會などの主催部門もそれぞれ生誕祝いの花かごを贈った。
最後に、エプスタイン氏があいさつを述べ、中國の黨と國家の指導(dǎo)者ら及び內(nèi)外の友人たちからのお祝いに対し、心から感謝の意を表わした。
『エプスタイン氏生涯寫真展』の開幕式が今月21日北京友誼賓館で催され、新世界出版社出版の『エプスタイン』寫真集も近く出版されることになっている。
「チャイナネット」2005年4月20日