南京晨報(bào)がこのほど伝えたところによると、南京大虐殺記念館の増築プロジェクトが3月1日に始まる。同日から建物の解體作業(yè)が始まり、今年5月末に完了する予定。その後、抗日戦爭(zhēng)と世界反ファシスト戦爭(zhēng)の勝利60周年にそなえ、「國(guó)際平和広場(chǎng)」と「國(guó)際平和公園」を建設(shè)する。
増築プロジェクトの投資総額は5億4千萬元で、中央政府、省、市がそれぞれ投資する。主要工事は2007年に完了する計(jì)畫。
南京大虐殺記念館は1985年に設(shè)立され、これまでに國(guó)內(nèi)外からのべ800萬人以上が來館している。近年では、日本からの來館者だけでも年間約5萬人に上る。
同記念館の陳列品は1994年のリニューアルからのもので、當(dāng)時(shí)から10年がたちすでに古くなっている。また、同記念館の努力により、南京大虐殺に関する歴史資料や現(xiàn)物資料など約1千點(diǎn)が近年見つかっているが、さまざまな事情や制限により公開は難しいという。
「人民網(wǎng)日本語版」2005年2月28日
