タイで採取されたインド洋大津波の犠牲者のDNAサンプル100點(diǎn)が15日、タイ國際航空の飛行機(jī)で中國に送られた。タイ警察の外事?lián)?dāng)者と中國、タイ両國のDNA専門家が飛行機(jī)に同乗した。
今回輸送されたサンプル100點(diǎn)は第1便で、引き続き第2便、第3便の輸送が數(shù)日後に予定されている。これらサンプルを採取した遺體は、すでに國籍が判別できない狀態(tài)だったという。タイでは現(xiàn)在、身元不明の犠牲者の遺體が4千體を超えている。
空港で見送ったタイ警察関係者は「DNA鑑定の可能な國は多くない。中國のDNA鑑定レベルは國際基準(zhǔn)に達(dá)しており、技術(shù)力も世界に認(rèn)められている」と表明。また、中國政府による犠牲者DNA鑑定の無料提供や、中國の政府?國民による惜しみない支援に対し、感謝の気持ちを語った。
寫真：DNAサンプル輸送の準(zhǔn)備をする係員たち
「人民網(wǎng)日本語版」2005年1月16日
