中國共産主義青年団中央と清華大學(xué)が共同で行った「中國青少年の間のロシアのイメージ」というアンケート調(diào)査の結(jié)果によると、アンケートを受けた大學(xué)生の64.5％は隣國のロシアに関心を持っているが、ロシアの歴史や現(xiàn)在の政治や経済の狀況についてはそれほど詳しくないことが明らかになった。そのなかで、「十月革命」が起こった期日が分からない人の數(shù)が約80％を占めた。同アンケートは「2004中露青年の友情年」の企畫の一つで、同アンケートを受けた1759人のうち、ロシアに対し「非常に関心をもっている」、「関心をもっている」、「よく知っている」と答えた人はそれぞれ3.2%、21.4％と39.5%、「あまり関心がない」や「ぜんぜん関心を持っていない」と答えたものは総數(shù)の26.8％と8.4%となっている?
同アンケート調(diào)査によると、55.06％の大學(xué)生たちはロシアの自然?地理について十分な知識(shí)を持っており、ロシアが文化の分野で収めた成果に詳しい大學(xué)生は総數(shù)の64.9%で、62.7%の大學(xué)生は元ソ連、ロシアの首脳をよく知っている。
「ロシアがどの分野で最大の成果を収めたと考えていますか」に答えた際、「蕓術(shù)の分野」と答えた人が最も多く、約40％を占めている?その次は文學(xué)と科學(xué)技術(shù)?最も少なかったのは経済であり??ロシアが経済分野で最大な成果を収めた?と評(píng)価したものは3%未満であった?
ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)について、中國の大學(xué)生たちはまず「魅力的な人物」というイメージを抱き?その次は「勇敢」と「クール」?最後に「誠実」?「優(yōu)しい」および「善良」という評(píng)価であった?
中國の大學(xué)生たちのロシアと元ソ連の歴史?ロシアの科學(xué)文化、現(xiàn)代ロシアの政治?経済についての知識(shí)は不充分である。元ソ連の歴史を例とすると、80％以上の大學(xué)生は「十月革命」が起こった期日を知らず、90％以上の人は「ソビエト」が何を意味しているのか知らなかった。
清華大學(xué)のロシア問題専門家である李虹氏は「現(xiàn)在、中國の大學(xué)生のロシアに対するイメージは中露関係の全面的発展の狀況にふさわしくない。そのため、関係機(jī)関は友好交流を旨とするイベントを計(jì)畫的に繰り広げ、交流の舞臺(tái)を作り、中露両國の青少年の間の交流をより多くの分野で活発化させることに努め、中國の青年たちがロシアのことに興味を持ち、関心を示そうにすることを目指している」と語っている。
「チャイナネット」 2004/12/24
