深センで11日に開かれた「全國外國人就業(yè)管理作業(yè)座談會(huì)」で明らかにされた情報(bào)によると、中國で働く外國籍の管理?技術(shù)分野の専門家がここ數(shù)年、増え続けている。世界貿(mào)易機(jī)関（WTO）加入による合意の段階的な実施と同時(shí)に、専門性の高い外國籍の人材へのニーズが今後も拡大するとみられる。
座談會(huì)に出席した労働社會(huì)保障部の関係者によると、中國で働く外國人は現(xiàn)在9萬人を超える。出身國は日本、韓國、シンガポール、米國、歐州などの先進(jìn)國が中心で、上級(jí)の技術(shù)職または管理職、一般管理職、首席代表、代表などのポストに就いているケースが多い。これら外國人の勤務(wù)先は、外資系企業(yè)が7割以上、外國企業(yè)の中國駐在期間が1割程度を占める。
地域分布から見れば、外國人労働者が最も多いのは上海市で、今年新たに就職した人數(shù)だけでも前年比約3割増の1萬5千人に達(dá)する見通しだ。北京では、今年1月から11月までに「就業(yè)許可証」を発行された外國人労働者が3248人（前年同期比29％増）に達(dá)する。深センを生活?就職の場(chǎng)とする外國人は6千人を超える。広州市や青島市、遼寧省、浙江省なども外國人労働者が多い地域だ。
中國は來年、「外國人の中國での就業(yè)に関する管理規(guī)定」などの法的文書を改正し、手続きや管理を簡素化?規(guī)範(fàn)化することで、実効性を高めていく方針という。
「人民網(wǎng)日本語版」2004年12月13日
