中國(guó)のエイズウイルス(HIV)感染者は毎年40%ずつ増加していることが分かった。これは世界14位、アジアでは2位のスピードだ。衛(wèi)生部の専門家が28日、「北京2004エイズ宣伝活動(dòng)」の開幕式で明らかにした。
同専門家によると、中國(guó)では1985年に初のエイズ感染が確認(rèn)された。2004年4月現(xiàn)在、全國(guó)のエイズ感染者は84萬人、エイズ患者は8萬人となった。エイズによる死者は累計(jì)16萬人前後とみられる。
國(guó)連エイズ計(jì)畫(UNAIDS)の統(tǒng)計(jì)によると、多くの國(guó)で現(xiàn)在、女性のエイズ感染者が男性感染者の數(shù)を上回っている。専門家はこの原因として、(1)生理的機(jī)能から見て、女性の皮膚面積に対する粘膜の比率が男性より大きく、感染の可能性も男性より高い、(2)心理學(xué)?社會(huì)學(xué)的な角度から見て、女性はジェンダーの面でまだ服従?受動(dòng)的な地位に置かれ、男女平等にはほど遠(yuǎn)く、男性の誘惑が女性を傷つける結(jié)果になりやすい――の2點(diǎn)を挙げている。
「人民網(wǎng)日本語版」2004年11月30日