ロシア?ハバロフスクの中國(guó)総領(lǐng)事館は16日、チタ州で中國(guó)人が殺害されたとの報(bào)告を受け、情報(bào)収集のために同州チタ市に関係者を派遣した。また、ロシア側(cè)に申し入れを行い、早期の事件解決と容疑者の処罰を求めるとともに、対策措置を講じて現(xiàn)地中國(guó)人の生命?財(cái)産の安全を保護(hù)するよう求めた。容疑者はすでにロシア側(cè)の警察に逮捕されている?，F(xiàn)在、検察機(jī)関が調(diào)査を進(jìn)めているが、これまで過激派組織「スキンヘッド」の可能性は浮上していない。
事件が発生したのは13日。チタ州で経営活動(dòng)を展開していた中國(guó)人?呉さんが、家主の子どもと近の住民とともに飲酒していた時(shí)、口論がもとで2人に刃物で刺殺されたという。あるメディアはこれより前、中國(guó)人男性1人が14日にロシア?チタ州で、酒に酔った15～16歳の少年2人に刃物で刺殺されたと報(bào)じるとともに、加害者の少年らはファシズムの傾向のある組織「スキンヘッド」のメンバーだと伝えていた。「スキンヘッド」は外國(guó)人や少數(shù)民族の排斥を主張する過激派組織で、ロシア各地に基盤を持っており、當(dāng)局はこれまで厳重な取り締まり活動(dòng)を展開してきた。
「人民網(wǎng)日本語版」2004年10月21日
